日本で水道水と塩素を含ませた時期はいつ頃でしょうか?

2025/02/08 20:38
1
0

日本で水道水に塩素を含ませるようになったのは、大正時代の1914年(大正3年)からです。


背景と経緯

明治時代(1868年~1912年)

・明治時代に入り、日本では西洋式の水道システムが導入されました。

・1890年(明治23年)、横浜市で日本初の近代水道が完成しましたが、この時点ではまだ塩素消毒は行われていませんでした。


大正時代(1912年~1926年)

・1914年(大正3年)、東京都本所区(現在の墨田区)で日本初の塩素消毒が導入されました。

・これは、コレラなどの伝染病がたびたび発生していたため、水道水の衛生管理を強化する目的で行われました。

・その後、他の都市でも次第に塩素消毒が普及していきました。


昭和時代(1926年~)以降

・戦後の高度経済成長期には、日本全国で水道の普及が進み、塩素消毒も標準的な処理方法として定着しました。

・1957年(昭和32年)には「水道法」が制定され、水道水の安全基準が厳格化されました。


現在の水道水と塩素

現在、日本の水道水には水質基準として「遊離残留塩素を0.1mg/L以上保持すること」が義務付けられています。これは水道水を安全に保つために必要な最低限の塩素濃度です。


???
水道水の塩素によって人体にどのような影響がありますか?ちょっとした変化でもいいので教えてください


水道水に含まれる塩素は、基本的に安全な濃度に調整されていますが、微細な影響が出ることもあります。以下のような変化が考えられます。


1. 皮膚や髪への影響

・乾燥しやすくなる → 塩素は皮脂を落とす性質があるため、敏感肌の人は肌が乾燥しやすくなる。

・髪がパサつく → 特にダメージを受けやすいカラーやパーマをしている髪は、塩素の影響でゴワつくことがある。


2. 匂いや味の変化

・カルキ臭(塩素臭)が気になる → 特に水道水をそのまま飲むと、独特の臭いを感じることがある。

・料理の風味が変わる → 出汁をとる際やコーヒーを淹れる際に、塩素が微妙に影響することもある。


3. 腸内環境への影響

・腸内細菌にわずかに影響を与える可能性 → 塩素は殺菌作用があるため、大量に摂取すると腸内の善玉菌に影響を与える可能性があるが、通常の水道水の濃度では問題ない。


4. お風呂での影響

・蒸気による軽い刺激 → お湯に含まれる塩素が蒸気になると、目や喉にわずかな刺激を感じる人もいる。


対策

・水を沸騰させる → 10~15分沸騰させると塩素はほぼ抜ける。

・浄水器を使う → 活性炭フィルター付きの浄水器を使うと、塩素を効果的に除去できる。

・お風呂にビタミンCを入れる → ビタミンCは塩素を中和するので、入浴剤として使うのも効果的。

結論:
日本で水道水に塩素消毒が導入されたのは1914年(大正3年)から ですが、本格的に全国へ普及したのは昭和時代以降といえます。普段の生活では大きな影響はありませんが、敏感な人は少し違いを感じることがあるかもしれませんね。
松果体を含む脳への影響もあるだろうから、なるべく水道水以外の選択も持ってみよう!

↓ロジカルクソ野郎が今日もワイワイしているようです

🟨 チャンネル登録はこちら  
[Youtubeチャンネル] LOCAL C RADIO ※ RSS更新

https://www.youtube.com/channel/UCCh5exuRuzjkfLJQMw0ECIQ  


🟧 SNS
【Tiktok】5秒で幸せに一歩近づく

https://www.tiktok.com/@local.c.radio

【Threads】僕の日々

https://www.threads.net/@side_production

最終更新日時: 2025/02/09 09:18
コメント(0)

ワンタイムブログは手軽に自由な表現ができる場として、ご利用いただきたいと考えております。ユーザーによる投稿の事前検閲は行いませんが、投稿により発生する責任は全て投稿者に帰すことをご理解の上、問題となり得る内容や表現となっていないかを投稿前に必ずご確認ください。特に、法令に抵触する内容(著作権侵害、名誉毀損、個人情報の流布、信用毀損、侮辱、児童・性的搾取等)や他人を不快にする投稿(危険・有害・暴力的、差別的な表現、性的な投稿等)については、削除対象になりますのでご留意ください。

本サービスの特性上、ユーザーによる投稿において言及された当事者から同投稿の削除の申し立てがあった場合、投稿者への意見照会を経ずに削除を行います。また、当社ではIPアドレス等の投稿記録を管理しており、プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求があった場合には、内容を確認した上で、同情報の開示を行う場合があります。

今すぐブログを書いてみよう!
アカウント作成不要・完全無料