GRAVITY(グラビティ)という、やさしいSNSとやらをやってみた

そこに広がっていたのは自分語りの世界でした‥。しばらく触ってみて感じたことは、虚無感がすごい。異性とコミュニケーションを取りやすい。それだけのSNSだった。タイムラインは自己承認欲求を満たす為の写真で埋め尽くされ、街なかで見かける知らない人同士の会話や独り言を聞いているような感じ。驚くほど何も感情が湧かない。

宇宙探索や宇宙通話と呼ばれるランダムに選ばれたユーザーとチャットや通話ができる機能は、知らない人とコミュニケーションがとれるところが楽しいのだが何度も繰り返しているとそこにも虚無感が生まれそうな予感がしている。

SNS疲れに効くというキャッチコピーもあるが、際限なく続くタイムラインやメッセージの着信を気にしたりと普通に疲れる。コミュニケーションを楽しむ方向に振っているので「SNS疲れがなんちゃら」は違うと思った。

やさしいSNSということで、じゃやさしくないSNSとは何を指しているのかは分からないが、何かと炎上の話題を聞くTwitterと仮定して話を進める。

Twitterとの比較

SNSは利用者数がすべてだよなと思う要因として話題の多様性がある。人の属性が偏っていなければ自分と同じクラスタに複数属して情報を摂取しているだけで心地よく、有意義な時間を過ごしている気になれる。やさしいかどうかは自分のフォロー次第でTwitterが暴力的かと言われたらまったくそんなことはないでしょう。個人的には玉石混交なTwitterの方がネットワークの広がりの部分に楽しさを感じた。びっくりするような思考の持ち主や良い意味での変人を知ることができるのは、自分がいかに閉ざされた世界にいるのかと気付かされとても面白い。

結果的に自分の居場所となるSNSにはなり得なかったのだが、この世界観を好む20〜30代女性達(メインの利用者層だそう)の人々の星となり、10年ぐらいはネットの片隅に存在するのだろうと思う。

最終更新日時: 2022/03/22 14:50
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