ディズニーチケット オンライン購入の理不尽さ
家族に頼まれディズニーチケットをオンライン購入しようとした。もちろん家族はチケット購入の困難さを知っていて、一緒に頑張って取ろうというスタンス。
最近はコロナウィルス感染拡大防止の影響で入場者数を制限しており、チケットの現地調達ができず、公式サイトやアプリで予約・購入するという感じだ。販売開始日時は毎週水曜の14:00〜ということで、いざ時間通りにアクセスしてみるとサーバーがアクセス制限をしていて、全く予約ができない。
ネットで調べてみるとチケットの購入方法なるページがたくさんヒットし、購入難易度の高さを伺える。基本は粘り強く何度もアクセスして勝ち取る必要があるようだ。
これって、そもそも販売日時を調べられる人のみが買えて、さらに粘り強い人や粘る時間のある人、ハックを知っている人のみが購入できるという不公平を生んでいないか?少なくとも、以前TVCMに映っていたような老夫婦が簡単に購入できるとは思えない。
この問題は次のようにして解決できないだろうか?
抽選方式
公式ディズニーサイトのアカウントごとに1日1回といった抽選をして、予約の権利を与える。抽選結果は即時行われ、10分後ぐらいまでに予約を行わないと権利は失効する。権利獲得から予約に至った割合(CVR)について、季節要因等の傾向がつかめれば、抽選の当選本数も事前に調整できる。抽選に外れるたびに次回は当選しやすくなる変数があっても良い。
複数(不正)アカウント対策
抽選はアカウントごとに行われるとして、問題は複数アカウント発行の防止策だ。1アカウント=1人、もしくは1世帯で変わってくるが、IPアドレスや登録された住所、アカウントの作成時期、SMS認証、郵送による住所確認等を複合的に利用して、不正と思われるアカウントは排除する。テーマパークの利用者アカウントに身分証を使った本人確認まではやり過ぎだと思うので、この辺が関の山か。
難しいだろうけどなんとかしてほしい
人気ゲーム機本体のネット抽選もそうだけど、結局のところ1人複数回の応募といった対策が問題で、公平な仕組みづくりをするのが大変なのは分かる。とはいえ何も対策をせずに、チケット取得に労力をかけさせるのはどうなんだろう。パーク内ではあんなに親切にきめ細やかなサービスが提供できているのに、門をくぐるまでは知ったこっちゃないっていうのはどうも‥。